【特徴と概略】
JK-セライダー工法は、短繊維を混入した特殊アクリル樹脂『JK-セライダー』と特殊アンカーピンで、タイル張り外壁を面で補強するタイル落下防止工法です。阪神・淡路大震災クラスの震動にも耐えるばかりでなく、JK-セライダーの皮膜は防水性に富み、なお且つ透明ですのでタイル張り外壁の風合いを損なわない画期的工法です。

特殊アンカーピンの高いせん断力、引っ張り力、引き裂き強度、そして抜群な防水性と遮断性が、建物や人を守ります。安定した強靭な「皮膚」を長期間形成し、塩害、凍害、白華を防ぎます。


目地も補強するため、タイル面を丸めても、ご覧の通りです。

タイル張り仕上げの場合は、一般的にタイルと目地材で相持ちするといわれていますが、その目地材を強固にし、タイル面の耐久性を向上させます。特殊アンカーピンとJK-セライダーの組み合わせにより阪神・淡路大震災クラスの震動にもビクともしません。

振動試験結果においては、各方向ともテーブルの1.5倍、2.5倍、3.1倍と大きな値を示しているものの、タイルは剥落しませんでした。
  入力加速度 応答加速度
X方向 850 1290
Y方向 540 1340
Z方向 409 1280


水平加力試験の結果も下表の通りです。
  無塗布 セライダー塗布
加重 50kN 壁面に
ひび割れ
壁面にひび割れ
80kN 目地モルタルが
壁面のひび割れに
沿って剥落
壁面にひび割れ
100kN タイル5枚落下 タイル1枚に
ひび割れ

※上記データは、日本樹脂施工協同組合が、平成14年度事業の活路開拓事業の一環として
  工学院大学で行った実験の結果です。


詳細は日本樹脂施工協同組合のサイト内『JK-セライダー工法」』のページをご参照ください。